レストモッド（英: resto-mod）とは、老朽化などの理由で劣化または故障した旧車などの自動車を修復させ、一部をカスタマイズすることを指す。

ここに紹介するエンジンは、930型に搭載の 3.2Lエンジンをベースに3.4L化され、ツインプラグ仕様のシリンダーヘッドを採用。Jenvey社製のカスタムスロットルボディ

はAME Infiniti ECUでコントロールされている。そして目を引くワンオフのアルミインテークとカーボン製のエンジンファンシュラウド…　聞いただけでもため息が出る程のスペックである。

ベンチテストの結果は300psを超えているそうだ。低速からのトルクを稼いで、街乗りからスポーツ走行程度に使用を定めてセッティングしているので、レヴリミットは7200rpmとなる。

ドナーから提供されたエンジンは、80％以上新品パーツを採用しており、部品ひとつひとつおいて計測やバランス取りされ丁寧に組み上げられたエンジンである。

約3年の歳月を経て完成されたこのポルシェの名前は”Smyrna”(スマーナ）　今回ビルドアップした本人Marc氏から譲り受けた大変希少な911である。

名前の由来はビルダーがそのボディカラーの名前”Smyna Green”からいつもそう呼んでいたらしい。

Smyrna 1of1. 

気になる全貌は次回にお楽しみってことで、今日はここまで。