2021.10.08

先日リリースいたしましたGT2RS(991)ですが、掲載直後よりたくさんの問い合わせ頂いております!さすがポルシェ史上最も速い911です!人気者です。
早速、昨日ですが、名古屋の某所(バレバレですがw)でプロモーションビデオの動画撮影とスチール撮影に行って参りました。

ターボ用ボディをベースにさらに幅広になったフロントフェンダーは基本的にGT3RSと同じだが、大きく開いたエアインテークが特徴の専用フロントバンパーと、センター出しから左右出しとなった大口径のテールエンドが迫力のバンパーに変更されています。

当車両は、オプションのヴァイザッハパッケージが装備されており、フロントリッド、ルーフと前後スタビライザー、ステアリングホイールの一部やパドルシフトなどもカーボンファイバーとなり、スタビライザーやカップリングロッドなどもカーボン製となる。さらにロールゲージはスチールからチタン製となり、ただでさえ軽量なGT2RSだか20kgもの軽量化に成功しています。

3.8Lツインターボエンジンは最高出力700ps、最大トルク750Nm発生し、GT専用のPDKと組み合わされる。これだけの巨大なパワーのマシンにも関わらず車重は1.5tを切ります!

その加速は強烈で、例えるならGT3RSのフルスロットルをGT2RSに置き換えると、60%ぐらいそんな印象を受けるほど強烈である(車両はまだ慣らし中なので全開走行は控えております)

ただし、全体的な乗り味はGT3やGT3RS後期に対してマイルドな印象を受け、街乗りしても十分使える乗り心地の良さを感じた。(PASMオンだとかなりハードになりました)

今回初めての入庫となったGT2RSですが、ポルシェのコストを度外し、技術の粋を集めた911は、見た目の迫力もさる事ながらそのクルマが醸し出すオーラが尋常では無い事に気づきます。

良く、オプションによって同じ911でも違う雰囲気が違ったりしますが、パーツ1つ1つの組み合わせによってこれだけ印象が違うクルマもそうそう無い気がします。

非常に希少価値の高いGT2RSですので、これが最初で最後の出会いかもしれません。次に引き継がれるオーナー様が見つかるまで、GT2RSの魅力に浸ろうと思います。

 

 

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