2022.03.06

突然ですよねw 最近ご来店のお客様やメールやお電話などで、はじめてポルシェを乗ろうと思うけど、どんなポルシェが、自分に合っていますか?と最近良く聞かれます。

このブログでは、店主の独自目線で、ポルシェのスポーツモデルを車種、世代ごとに解説していきたいと思います! 今後のポルシェ選びの参考にして頂ければ幸いです。まずは、第1弾として981ボクスター、ケイマンの解説をいたします。

言わずと知れた人気者ですね!!当社でもレギュラーラインナップとして、常時在庫を目指しておりますが、入庫してもすぐに旅立ってしまいます 泣

そんな人気者981ボクスター、ケイマンはどんなポルシェなのか・・・

まずは、グレードバリエーションは、2.7Lエンジン搭載の”ベース”と、3.4Lの”S” ”GTS” そして、911カレラSのエンジンをベースにした3.8LのGT4とスパイダーがあります。

今日は、ベースに関してお話したいと思います。

2012年に発表された981型ですが、991型同様にシャシーの約50%がアルミ化、センタートンネル付近にはマグネシウム合金も使用され、ねじれ剛性が40%向上しました。その恩恵は車両重量にもあり、30㎏(MT)のダイエットにも成功。全長は35mm、フロントトレッド40mm、リアのトレッドも18mmワイド化されたことによりボディサイズが大きくなったが軽量化により大きさを感じさせない走りが特徴。

私が、最初に出会ったのは、ボクスターでした。まずびっくりしたのが、そのエンジンレスポンス。まるで大排気量のオートバイかと錯覚するかの様に鋭いタコメーターの動きが衝撃的だったのが今でも印象に残っています。

走り出して、すぐに分かったのが、剛性感と軽快さ。987型も何度か乗った経験がありますが、走り出しは少し重たい感じがします(981と比べてです他の車よりは軽快)走り出しがスムーズというか、すぐに車速に乗っていく感じは、軽量ボディと新しくなったPDKの組み合わせでしょうか? スポーツカーならこうだよね!って走りが魅力です。

剛性感も半端なくて、正直市街地や気持ちの良い速度域で流すワインディングレベルならケイマン(クーぺ)と差を見分けるが難しいぐらいしっかりしています。

適度なスピード感と、すぐに反応するハンドリングは、走っていて気持ちいいし、少し物足りないと感じる方もいると思いますが、ストレスなく吹きあがるエンジンフィーリングは、初級中級クラスのドライバーが、楽しく乗れるんじゃないかと思います。

やたらパワーでねじ伏せて加速やコーナーリングするモンスターマシンよりもずっと健康的なドライブが楽しめそう。

 

ポルシェスターターとして、最適なベースですが、意外に良すぎてそのままずっと所有されているオーナー様も多いのも事実です。

 

最近グレードにより、高嶺の花になりつつ981系ですが、ポルシェをこれから楽しみたい人にけして裏切らないのが981ベースです!

 

是非参考にしてください!

 

 

 

 

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