2026.10.05
メディエイトカーズ メディア担当のSHUNAです。
今回は在庫車両の911カレラ4GTS カブリオレ(992前期型)を使って、オープン走行時の風の巻き込みを検証していきます。
こちらの検証はYoutubeへアップしている車両紹介/インプレッション動画でも行っております。そちらをご覧いただければ動画でも確認できます!( この記事の最後に載せてあります)
・カブリオレ検討で一番多い不安

オープンカーを検討されている方から、よく聞く声があります。
「髪型が乱れるのが心配」
「同乗者に申し訳ない気がする」
「結局開けずに乗るんじゃないか」
実際、オープンカーは気になるけれど、この風の巻き込みがネックで踏み切れないという方は少なくないと思います。
言葉で「ディフレクターがあるので大丈夫です」と説明するより、実際に走って見ていただいた方が早い。
そう考えて今回の検証を行いました。
ウィンドディフレクターとは
ウィンドディフレクターは、後席の後ろに立ち上げるメッシュ状のスクリーンです。


オープン走行時、風は前から入ってくるだけでなく、車体の後ろを回り込んで後方から乗員の背中側へ巻き込んできます。この後ろからの巻き込みを遮るのがディフレクターの役割です。
911カブリオレでは、この操作が車内から行えます。
・検証1:一般道(約60km/h)
4つの状態で比較しました。
① オープン+サイドウィンドウ開+ディフレクターなし
一番何もしていない状態です。助手席側までかなりの巻き込みが確認できます。これは確かに髪型は厳しい。

② オープン+サイドウィンドウ閉+ディフレクターなし
窓だけ閉めてみます。それでもかなり巻き込んでいます。風をしっかり受けている状態で、①との差はそれほど大きくありません。

③ オープン+サイドウィンドウ開+ディフレクターのみ
今度は窓を開けたまま、ディフレクターだけを起動します。
これがかなり効きます。窓が開いているにもかかわらず、だいぶ落ち着きました。②と比べると、窓を閉めるよりディフレクターを立てる方が明らかに効果が大きいということが分かります。

④ オープン+サイドウィンドウ閉+ディフレクター起動
一番風を受けないであろう状態です。
ほぼ風を受けていないくらいになります。オープンなのに、ほとんど無風と言っていい状態です。

・検証2:高速道路(約80km/h)
高速ではかなり巻き込みが激しくなります。
参考までに僕の髪の毛の乱れもご確認いただけたらと思います。

まずサイドウィンドウを閉めた状態。それでもだいぶ巻き込んでいます。

次に窓は開けたまま、ディフレクターだけを起動。やはりディフレクターがあるだけでかなり変わります。一般道と同じく、窓よりもディフレクターの方が効いている。

そして窓も閉めた状態。これで横からの風が軽減され、後ろからの巻き込みもなくなります。80km/h出ている状態で、ちょっと風が吹いているくらい。髪の毛が全然なびきません。
横からの風があるときは少し受けてしまうのは仕方ありませんが、ディフレクターの効果が本当に大きいことが目に見えて分かりました。

結論
カブリオレの風の巻き込みは、ウィンドディフレクターと窓の使い方でほぼ解決できます。
開ければしっかりオープンカー、閉じればクーペと遜色ない静粛性とシルエット。1台で2台を兼ねるような使い方ができるのが911カブリオレの強みです。「オープンは気になるけれど風が心配」という理由で見送っていた方には、ぜひ一度この検証を見ていただきたいと思います。
今回検証に使用した911カレラ4GTS カブリオレは、メディエイトカーズにて販売中です。検証の様子はYouTubeの紹介動画でご確認いただけます。
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