2025.10.31
皆様こんにちは!
メディエイトカーズ メディア担当の伊藤朱那です。今回は当社の在庫車両を撮影する際のこだわりについて紹介したいと思います。
僕自身、2025年4月に入社し、まだまだ経験が足りない部分もありますが、社長から受け継いだ撮影方法やこだわり、自分なりに見つけたコツやテクニックをご紹介できればと思います。

・撮影前は被写体(車体)を万全の状態に
まずは撮影開始する前に万全の状態にします。

撮影前の車両は全て「仕上げ」を行っています。一通り洗車をしてから専用のクリーナーで内装を綺麗にしたり、ホイールを外してフェンダー内も徹底的に磨いたり、ボディーコーティング(こちらはプロの業者へ外注)を施工したりと、少し大袈裟ですが新車同等以上を目指しています。仕上げが完了したお車は純正フロアマットが靴で汚れないよう別のフロアマットを敷いたりして最高のコンディションを維持しております。もちろん、全て完全室内保管を行っております。
そしていざ撮影開始するときにも再度チェックし、ブロワーでホコリを飛ばしたり、タオルで水拭きしたりと万全な状態である事を再確認して撮影に挑んでいます。
・機材紹介
簡単に機材紹介をさせていただきます。
カメラ
・α7III
レンズ
・Canon 75-200mm F2.8
・SIGMA 24-70mm F2.8
・SIGMA 24mm F1.4
動画用
カメラ
・α7c
レンズ
・Tamron 28-75mm F2.8 G2
・ストロボの使用



撮影する構図によってストロボを使用したり、しなかったりします。使用時はマックスで3つを使用して撮影を行います。
より自然なイメージで撮影をしたいときは1つも使用しない場合もあります。そのシチュエーションやその日の天候などでケーズバイケーズで判断するときもあり、経験値がものを言う場面もあります。
・かっこよくなるテクニック


光源(太陽や照明、ストロボ)とカメラの位置関係の重要性。僕が撮影を続ける中で最近発見したのが、逆光と順光の中間で撮ると被写体の美しさが際立ち、雰囲気のある写真になると言うことです。
・順光:カメラと光源が同じ方向から被写体の方を向いている。
[☀️] [📸] → [被写体]
→これだと当たり障りない普通の写真となります。
・逆光:カメラと光源の間に被写体がいる。(人の写真を撮るときに背後に太陽がある時など)
[📸] → [被写体] ← [☀️]
→これだと光源と被写体の明暗差が大きくなりすぎて白飛びや黒潰れしやすくなってしまいます。
・順光と逆光の間
. [被写体]
. ↗︎ ↖︎
📸 ☀️
→このように上記2つの間くらいで撮るのが、綺麗に被写体を映し出すことができます。
被写体に対してカメラも光源も45度くらいの角度で向けるイメージです。(=カメラと光源の角度が90度くらいになる)
メディエイトカーズのホームページやカーセンサーの写真の後半部分に載せている雰囲気重視で撮った写真(我々はイメージショットと呼んでいます)には、結構このテクニックを使用しています。早朝や夕暮れ時など太陽が斜めから照らしているときに有効なテクニックです。ストロボでも応用できます。
・ちょっとしたこだわり
ポルシェクレストの向き
なるべく可能な限り向きを合わせるようにしています。クレストが外せなかったりセンターロックの車両などは断念することもありますが、取り外し可能なものは全て向きを調整してから撮影をしています。

カメラを動かさずに
同じ画角で車体の前後を入れ替えたり、左右を入れ替えたりするショットは、カメラは動かさずに車だけで調整をして背景が動かないようにしています。これによってホームページなどで写真を次々にスクロールしていった時に車だけ向きが変わっていくのでとても見やすいようになっています。


背景は全く動かず車だけが前後入れ替わっています(↑)

撮影方法としてはカメラは三脚に固定したまま、車内でiPhoneとカメラで接続しながら車を動かして位置を微調整しています。これによって、背景は動かず車だけ前後左右が入れ替わる写真になります。
無駄なものを映さない

これは基本ですが、撮影する車以外のものは極力映らぬようにしています。撮影する敷地内に他の車があったりしますが、映らない画角に調整したり、背景の住宅などがどうしても写ってしまう場合は編集で消したりしています。目的は写真を見ていただく皆様がそのお車のみに集中していただくためです。
・内装撮影
内装撮影の際はストロボにソフトボックスを装着します。

フロントウィンドウ上部からもストロボを当てています。

助手席にも小さなストロボを配置して、明るさを稼ぎます。

カメラマンの視点はこんな感じです(↓)



実際に撮影したものがこちらです。
全体的に均一に光が当たり明るさにムラがない状態に調整をして撮影をしています。編集でも微調整をしています。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
撮影を行うときは、「ポルシェの魅力を皆様に伝えたい」「ただの商品写真ではなく一枚一枚が作品」という意識で被写体のかっこよさを引き出すことを意識しながら撮影を行なっています。このような背景を踏まえ、当社の写真をご覧いただけると嬉しいです!
今以上ににポルシェの魅力を引き出せるよう精進していきますので、どうぞ今後ともよろしくお願いします!