2024.04.30

GW期間に突入しましたね! 皆様はポルシェでお出かけですか? 気温もちょうど良いので、気持ちの良いドライブが楽しめそうです!

店主ですが、実は、4月20日から26日にかけて、オーストリアとドイツへ出張してきました!そのレポートを簡単ですが、ブログにしたいと思います。今回の目的は、以前アメリカで譲り受け

したポルシェオーナー様はオーストリアを本拠地としており、そこに珍しい911があるから見に来ないか?とのことでした。

PSF2024の次の週だったので、ハードスケジュールでしたが急いで航空チケットを予約して、成田空港から出発しました。

■Day1■

到着初日は、オーナー様が別の予定の為に、オーストリアの首都であるウィーンを観光させていただきました。到着の数日前は、穏やかでTシャツでも過ごせる気候だと聞いてましたが、当日は天気は良かったものの少し肌寒い気候でした。ウィーンの観光といえば、シェーンブルン宮殿に行ってきました! 広大な敷地に歴史ある建造物は圧巻でした!

幅175メートル、奥行き55メートルのバロック様式の宮殿の中には、1400室!?の部屋があり、当時は1000人侍従や使用人が住んでいたそうです。調理場は139もあったとか!そんな宮殿の裏?表には広大な庭園が広がり、小高い丘にはグロリエッテや、ネプチューンの噴水池が印象的でした。

さすが、芸術と音楽の街ウィーンはとても綺麗な街で、車のマナーなども良くとても住みやすい街だと思いました。

 

 

 

■Day2■

オーストリア2日目は、ポルシェオーナー様と初対面! 特別な911を見せていただきました!この911は何か特別かと言いますと、ポルシェファミリーがポルシェに特別に作らせた一台になります。フェルディナント・アントン・エルンスト・ポルシェ通称”フェリーポルシェ氏” その父フェルディナント・ポルシェ氏ともにポルシェを創設し、自ら356を開発した人物の御子息がオーダーして所有されていた911になります。

外装色はサテンホワイトメタリック、内装は色鮮やかなカラーのモケットを使用した特別オーダー、アルミホイールも928用を流用と思いきや、964用にサイズ変更したワンオフ品です。この全てはポルシェの工場で製造されたもので、世界に1台の特別な1台になります。どの息子様の所有されていたかは、このブログでは公開しませんが、正真正銘のポルシェファミリーのために作られた964型カレラ4です。

エントランスを入ったその先に佇んでおりましたが、そのオーラは尋常ではなく、ただならぬ雰囲気を醸し出しております。現オーナー様は、当時直接譲り受け、25年ほど所有されておりました。(一度だけ友人に譲った期間があったがまた戻ってきた)

事前に国際免許を取得しておりましたので、テスト走行をなどもさせて頂き、非常に整備の行き届いた911と言うことで、今後二度と手に入らない1台ですので、ほぼ即決でお譲り頂くことになりました!

今回、帯同された当社お客様も大変満足頂いたようで、その場でお返事いただきましたので、この911は新たなオーナー様のもとへ嫁いで行くことになりました!

お譲り頂いたオーナー様の近くには、現在もポルシェファミリーが住むビレッジがあるそうです。(敷地内には滑走路もあるw)

創業者が産まれたこの地で、ポルシェファミリーによってオーダーされた911に関われるとは、夢にも思っていませんでした。15時間かけてオーストリアに訪れて本当に良かったと思う瞬間でした。

このあと、みんなで現地の料理と名産品であるワインで夜を楽しみました!

 

 

■Day3■

興奮からまだ覚めない翌日ですが、さらに別のポルシェを拝見させて頂きました。この2台も新しいオーナーが見つかれば譲っても良いとのことで、現車確認させて頂きました。

まずは、1968年製911Lタルガ。こちらは、かなりレアモデルになりますが、一度フルレストアされていますので、素晴らしく綺麗なコンデシションでした。こちらの911Lはなんと車体番号の末尾が001番! そう911Lの1号車なんです!凄くないですか!! エンジンは現在74年式の2.7Lのエンジンを搭載しており、オーナー様曰くアウトバーンで220km/h出した事があるとのこと!

元のエンジンもしっかり保管されていますので、譲り受けの際は、このエンジンも一緒に付けるよとの事でした!こちらも相当魅力的な911ですね!ご興味ある方は是非ご連絡お待ちしております!

続きましてもう一台紹介します!個人的に欲しいと思った1台です!年式は失念w(またオーナー様に確認します)ベーシックな924になります。全てオリジナルのコンデシション。現在にタイムスリップしたかのようなコンデシションでした。メディエイトカーズ初の924になるのか?!

 

 

■Day4■

濃密な2日間を経て、次に目指すは、ポルシェの聖地ドイツのシュトゥットガルトを目指します。ウィーンから飛行機で約1時間程度で到着しますご察しの通り”ポルシェミュージアム”を訪れました。やはりポルシェ専門店であれば、一度は訪れないといけないサンクチュアリになります!

タクシーから例のシンボルが見えてきました!かなり感動してしまい、この時鳥肌が立っていましたw ポルシェの歴史を知る貴重な体験です!本当はスタッフ全員で訪れたかったのですが‥

もっと頑張ってみんなを連れていきたいと思います!!

フェルディナントポルシェが世界で初めて開発したハイブリッドカーの前進から始まり、この車体で300km/h出るの?!と驚くレースカーなど創設者は、当時から早くて、エネルギー効率の良い車作りに長けていた事が良く理解できました。356の始まりや、歴代のレースカーや901をはじめとする最新モデルまで、何周かしても飽きない空間は、私にとって至福の時間でした。

もっと写真あったのですが、一部をご紹介いたします。ポルシェ好きであれば、一度は行きたいポルシェミュージアムは、是非おすすめです!!

日本頑張って円高にならないかなw  ランチで一人5000円は高過ぎw

 

 

その後、比較的近くにあるメルセデス・ベンツミュージアムにも立ち寄りました。 こちらも好きな方には堪らない空間なんでしょうね!

 

 

そんな、メディエイトカーズ初のヨーロッパ出張はあっという間に終了… オーストリアは本当に良い街だったので、プライベートでも訪れたいぐらい素敵な街です。

 

 

当社では、独自のコネクションにより、海外オーナー様より直接お譲り頂いております。今回日本に迎え入れる911カレラ4はお客様の了承のもとに動画と期間限定にて展示予定です!

展示のスケジュールが決まりましたら是非直接ご覧頂ければ幸いです!

夏か秋頃を予定しております!

それでは、海外出張レポートは以上です!!

 

 

 

 

 

 

 

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